「はい、もういいよ」



ようやく離してくれた隼人。一体、なにしてたのかな?
少し気になったけどあまり気にしないようにした。



「美優さ~なんであんなスカート短いわけ?見てくださいって自分から言ってるようなもんじゃん」



「ごめんなさ~…い」



なんで謝ってるんだろ。でも隼人に言われたら素直になっちゃうの。



これじゃ~どっちが年上かわからないよね。



「俺、スカート短い女嫌いなんだよね」



隼人は私の髪の毛をくるりと指に巻きつける。
顔もだんだん近づいてくる。