「ハハ」

15分経って
中から先輩とお母様が出てきた

「さっきはゴメンなさいね
私、この子の為だと思ってたことが
逆だったみたいね・・・」

「お前の言った通りだった」

「桜木さん?」

「はい」

「あなたなら許すわ」

「へ?」

「婚約よ!」

「あっあの・・・」

一応男のナリですので・・・

「俺、男・・・です」

「えぇ?!そうなの?
じゃぁ彼女っていうのは・・・」

「嘘、お見合いが嫌だったから
来てもらった」

「あまりにも綺麗だから・・・
でも来夏君?よろしくね!」

「はい、こちらこそ」

こんなんで島田先輩のお母様と
仲良くなった