『うっわ〜あっ!』


いつの間に寝ちゃったの私!

もー最悪なんだけど。
寝坊だし…──。


タタタタタタッ

急ぎ足で階段を降りる。


『も〜なんで起こしてくれなかったの〜…』


ブツブツ言いながら、私は急いで用意する。



もうやばい!
最悪〜…──。

遅刻してったら、成瀬に見られちゃうじゃん。




………って、成瀬は関係ないし!


あ〜もうっ!
なんなの自分〜。


用意をして家を出る。


『いってきますっ!』


走って、学校まで行く。



っと思ったけど、途中で疲れて歩いた。