美波とお昼を買って教室に戻ると机の上に一通の手紙が置いてあった。 「ラブレターじゃん梨帆!」 キャッキャと隣で美波が騒いだ。 でも見るからにラブレターみたいな甘ったるいものではなさそう。 手紙のオーラが黒い…!! 「絶対違う。多分不幸の手紙」 「え…」 あたしの曖昧な予想は見事的中した。