走っても、走っても、まだ追い掛けてくる。 「待ってよー!同じクラスのー、たにかわだよー!!」 彼は、そう言った。 谷川…? なんじゃそら。 私は、とりあえず突っ走っていた足を止めた。 萌「谷川…?……………………………………………ッ!!!!!!!!!!」 思い出した! 爽やか青年、谷川旬くん。 クラスじゃ、人気な方…だっけ? 残念ながら、眼中には流しかうつってなかったようで…(笑)