流は、静かに私の向かいのソファーに座った。 真剣な顔で私を見つめる流の瞳が……あまりに綺麗で………。 透き通っていて、吸い込まれそうだった。 流「俺…ね? 萌のことが好きだよ。 大好き。 でも、好き過ぎて…苦しいときもある。 全部…全部…って思っちゃうんだ。 だから、秀之亮と、仲良くしてほしくないし… 話してるのでさえ見てて辛かった。 ごめんな? こんなこと言われたって、困るよな…?」 流は、不安げに私をみた。