そうなんだ。



私は、流と話すと思うと、緊張しちゃうし…



もし、流が松平くんのことで勘違いしたとしても、私は事情を説明出来ないような気がする。



涼「でも、流と萌なら、大丈夫な気がするよ。ま、生徒会唯一のバカップルだから♪」



そう、楽しそうな声色で言う涼華の目は、まっすぐと前を見つめていた。



その目をみて、私も大丈夫なのかもしれないと思った。



萌「松平くんには、絶対に負けないから…」