ガラガラっ!!!



閉まっていた空き教室の扉は、見事に全開になり、立っていたのは………



流だった。



後ろには、心配そうな顔をする涼華。



二人とも…助けに来てくれたんだね。



ありがとう。



流「そろそろ、どいてもらってもいいかな?」



谷「お前なんかに指図される覚えはない。とっとと消え失せろ。」



流「分かってるの?萌は生徒会役員ですけど。俺達の大切な姫ですけど。」



姫…………////



って、照れてる場合じゃないよー((汗