Moonlight

「結構です!!」

思いっきり手を振り払って道も知らないのに走った。

「何、あの人!絶対朝の人じゃない。

あの人に聞いた私が馬鹿でしたぁ!!」

そうブツブツ言いながら私は何処へ行くもなく

ただ永遠と歩き続けた。

(ってか...私のこと名前で呼んでなかった?)