再びチャイムが鳴った。

あぁ...1日の中でこんなにも憂鬱...

「ハァ。」

ため息と同時に扉が開き、唆藤先生が入ってくる。

「おぉ!ちゃんとみんな席ついてるじゃないかぁ!

全員集まるとやはり気持ちいいもんだなぁ。なぁ?

って、そういえば先生まだ席の場所ちゃんと

決めてなかったな...すまんすまん。

じゃー今から決めるから、先生が支持した席に

みんなついてくれ...じゃー...」