聖なる女騎士

『神託だ………』



「はい……」



あたしは目を
つぶった







『シャルルこそ
王に相応しい……


いずれ多くの民が
慕う立派な王となる』





シャルル様が……





『それにはお前の
力が必要になる



じきに起こる内乱を
治めるのだ…



ジャンヌ……』






はい………