「いたいからやだー!!!!」
あたしの朝はいっつもこの言葉で始まる。
点滴なんて針かえないから痛くないじゃん!!って思うでしょ?
あたしの場合はねー…血管から漏れちゃうみたいなんだよね、液が。
これって看護婦さんが下手なのかあたしの血管が自分勝手なのか分からないけど腕に激痛がよく走る。だから刺し直してもらうんだよね…これがまた痛くてさ。
「我慢してよね~」
ママがあたしの体を押さえる。
やめてよ、逆に痛いから。
いつもそう思ってたけど言ってない。
あたしが逃げるのが悪いの知ってるから。
でもやっぱり痛い~!!!
そんな時はいつも隣のお姉さんが慰めてくれる。
ママだってつきっきりではないよ。
たまに、極々まれにおうちに帰る。
あかちゃんのために。
妹のために。
家族のために。
そしてすぐに戻ってきてくれる。
あたしのために。
そして気づいた。
ママのために。
が抜けていること。
そっか、ママはいつも誰かのために動いてるんだね。
ごめんね、ママ。
ごめんね
あたしの朝はいっつもこの言葉で始まる。
点滴なんて針かえないから痛くないじゃん!!って思うでしょ?
あたしの場合はねー…血管から漏れちゃうみたいなんだよね、液が。
これって看護婦さんが下手なのかあたしの血管が自分勝手なのか分からないけど腕に激痛がよく走る。だから刺し直してもらうんだよね…これがまた痛くてさ。
「我慢してよね~」
ママがあたしの体を押さえる。
やめてよ、逆に痛いから。
いつもそう思ってたけど言ってない。
あたしが逃げるのが悪いの知ってるから。
でもやっぱり痛い~!!!
そんな時はいつも隣のお姉さんが慰めてくれる。
ママだってつきっきりではないよ。
たまに、極々まれにおうちに帰る。
あかちゃんのために。
妹のために。
家族のために。
そしてすぐに戻ってきてくれる。
あたしのために。
そして気づいた。
ママのために。
が抜けていること。
そっか、ママはいつも誰かのために動いてるんだね。
ごめんね、ママ。
ごめんね
