「わぁー!隣のクラスだぁ!2-3でよかったー!会いにいこぉー!」

「え?藍!?」

「よし!行くぞ!」

だだだぁだぁだぁ

「藍~!まって~!」

「・・・裕樹~?」

「もう!藍とか大胆すぎ!」

「裕樹~?」

「無視かい!」

「あ!藍ちゃん!綺羅ちゃん!」

「裕樹ーーー!!!!!!」

「藍・・・ハート飛んでるよ・・・・」

「いいの~。裕樹~。」

「藍ちゃん。」

「藍でいいよぉー!綺羅のことも綺羅でいいよ~。」

「勝手にかい。」

「誰?」

「悠太。」

「裕樹?悠太って誰?」

「俺の弟。」

「・・・・」

「藍?どうしたの?・・・・・もしかして・・・」

「悠太・・・・悠太って呼んでいい?」

「やっぱり・・・・」

「いいよ。俺も藍って呼ぶな」

「うん!」

きーんこーんかーんこーん

「チャイム鳴った!バイバイ!裕樹!悠太!」

「藍・・・」

「なに?綺羅。」

「もしかして悠太も好きになったの?」

「ふぇ!なんで分かるの!?」

「親友だもん。」

「好きになっちゃった・・・・」

「藍!どうするの~初めての恋で二人も・・・」

「うーん。どうしよ・・・・。

「あ!藍!いい作戦決めた!」

「なになに?」

「こうやってこうで・・・」

「それいいかも!」

__次の日__


ピンポーン

「はい。誰ですか?」

「綺羅です!」

「綺羅ちゃん!今朝5時だよ!?」

「まァいいから・・・入れて!藍もおきてると思うよ!」

「え・・・藍がこんな時間に起きてるわけが・・・。」

「ほら!来て!藍ママ!」

「え・・・。」

ばたばた

ばんっ

「藍ー!おはよー!」

「あっ綺羅!おはよっ!ママもおはよッ!」

「藍がおきてる・・・・。今病院あいてるかしら・・・。」