「思い出したか?あん時のこと?」
「あぁ、思い出した」
俺は、目黒の話を聞いて思ったことはたくさんあった。
昔の仁は、確かに知らない。
この話を聞く限り、仁は最低最悪な奴だったみたいだ。
「だから俺はお前がルイにした時のように、俺はお前を苦しめてやるんだ」
目黒の考えも分からないわけでもない。
もし、仁がそんな目にあったなら俺も相手を殺したい程に、憎むハズたから。
でも、目黒はそんなことのだけの為に2年間生きてきたなんて、悲し過ぎる。
「目黒、お前に1つ言いたいことがある」
今まで、黙っていた仁が口を開いた。
「言っておくが、俺の過去にそんなことがあったなら謝る。殴られたっていい。だが、紅葉にだけは、手を出すな」


