あと一歩!
そう思い、紅葉に手を伸ばした。
だがそれも、目黒に阻まれた。
「はーい、紅葉ちゃんの前に俺の話し聞いてくんないかな????」
「ッチ………
お前になんか用はない」
掴まれた腕を離しながら、そう言い放つ。
「そう………
でも、俺はアンタに用があるんだけど」
「なんだ…早く言え!!!」
俺の頭の中では、紅葉でいっぱいだった。
目黒は、黒く笑ったあと俺にこう告げた。
「どうして、紅葉ちゃんがぐったりしてるか分かる???」
「…知らねーな」
「フフ…教えてあげる」
そう言うと、写真を見してきた。
俺は、それを見て絶句した。


