ところ変わって今は、桜葉学園の中庭だ。
「君さぁ！神七様と葵様に近付かないでよね!!!」
「そうそう、本当にムカつくんだけど!!」
「自分の立場見直せっての!!」
俺は、このクソ野郎共に呼び出され文句を言われてる。
はぁ…
早く終わンねぇかな…
ダルいんだけど、まぢで
「ねぇ、アンタ聞いてる??」
そう言って、この中のリーダーっぽい奴が俺の頬めがけて殴ろうとしてきた。
俺だってな、一応No.3の総長してんだからこれくらい、楽勝だっての。
「ぅ"…!!離せ！」
馬鹿か？コイツ。
ここで離したら意味ねーんだよ!!
このクソ野郎共め………
今までのイジメの数々を、思い出すと腹が立ってきた…
「いい加減に離せよ！
神七様と葵様に媚び売りやがって！マジでキモいんだけど!!!」
その瞬間、俺の中で何かがキレた。
