大好きなんだからっ



「……気ぃ悪っ」


「はい、これ書きや」



彼の手は、あったかくて
大きくてしっかり包みこむ感じ。


「…1の1…神原じゅん…」


すかさずツッコミを入れる私。


「潤って書いて(うる)て読むねん。」



そういうと潤は鞄を持って
さっさと教室に向かった


「じゅんじゅん………」