「じゃあ…まず始めに藤堂!」 え? パッと前を見ると、教壇から坂上が私を見ていた。 「宿題、やってきたのか?」 宿題… タラリと、頬を汗が流れる。 それを見た坂上は、はぁ~っとため息をついた。 「やってないんだな」 「す、すいません…」 慌てて頭を下げる。 ヤバい、怒られる…!! ツカツカと歩いてこっちに来る坂上。 眉がピクピク震えてる!! かなりキレてる…!! 「藤堂」 「は、はい…」 坂上はニヤリと笑った。 「補習、追加な」