「病人じゃないですっ!!」 私が言うと、坂上はふっと笑った。 「今はな…ほら、授業始まるぞ」 坂上に言われ、私は無言で教室に入る。 「あ、お前今日補習な」 坂上は私を指差した。 「はい!?」 ほ、補習!? 「なんでですか!?」 今日は煉と勉強するのに!! 「お前のお母さんの要望だ」 坂上はサラリと言った。 「お母さんが!?」 「もうすぐ中間だから見てやってくれってさ」 そっそんな…! でも、お母さんならあり得る!! 「放課後、教室で数学と英語な」