「………んー、
そうだったのか。
悪い悪い……。
とりあえず話はわかった。
ありがとな……。
あいつをかくまってくれて…。
で?
あいつどこ行ったんだ?」
「だから知りませんって!」
「仕方ねぇ。
帰って来るの
おとなしく待ってるか!
まぁなんかあったら
教えてくれ!
その辺にいつも居るから」
「わかりました」
「そんじゃ、
邪魔したなッッ!」
すげぇッッ!
あんだけ探しても
見つからなかった手がかりが
一度にこんなに
手に入りやがった!
………まぁ、
衝撃的事実が多いのは
確かだが。
生きてる事がわかれば
それでいい!
生きてるってのも
事実のようで
事実ではない気もするが…。
さて。
これからどうするか?
アレクトの帰りを待つにも
先が長すぎる。
イセルナもいつ帰って来るか
わからない。
どっちが先に帰って来るのか?
気の遠くなる様な日々の
始まりだった。


