Another Episod by………




RRRRRRRR………



「…………………」



RRRRRRRR………



「……うるせぇッッ!」



休日の朝っぱらから
電話で起こされた。
嫌だ嫌だ。



「……はい……?」
『ゼファ!?
俺の報告書はッッ!?』
「………あ゙ぁ゙ッッ!?…
あー………どこだっけ?」
『出しといてくれって
言ったのにー!』
「バカ野郎。
自分で出さないからだろ…。
じゃあ俺は寝る。
あとは自分でなんとかしろ……」
『はッッ!?
ちょっと待ってくれよー!』



プツン………ツーツーツー……



まったく………
目覚め悪ぃな……。
………なんか俺、
今すげぇ体勢だけど…。
あぁ。
そうか……。
ベッドイセルナに
使わせたんだったな。



「そうだ!
イセルナッッ!」



まだ寝てるのか?
まだ寝てるよな?
ちょっと寝顔が見たくて
部屋を覗いてみた。



「………いねぇッッ!」



急いで他の部屋も見たけど、
いねぇッッ!
どこ行きやがった!?
帰ってくるのか!?
カードキー持ってねぇだろ!?
咄嗟に電話する。



RRRRRRRR………



今自分のいる部屋で
着信音が鳴った。
………オイ。
バカ女……
携帯……置いてったのかよ?



………もういい…
………寝るッッ!



帰って来ても
簡単に部屋に入れるもんか!
あとでみっちりお仕置きだ。
覚悟しとけッッ!
…………………………
…………………………
帰って来るのかな…?



「……寝よ…」



やる気なくした。
何もやる気湧かねぇ。
………………。