Another Episod by………




「……2人で平気なのか?」
「わからない」
「ネズミだろ?」
「あぁ。ネズミだ。」
「モデルチェンジ
しちゃってる系だろ?」
「見ての通りだ」
「キモッッ!……やりたくねぇな」
「仕方ねぇだろ……。
俺だってしたくない。
ネズミ程嫌いなものは
ないんだよ!」



現実に引き戻されればこうだ。
幸せでもなんでもない。
むしろこの状況の俺達は
すごく可哀想だ。
遺伝子操作されたネズミの増殖。
しかも凶暴化している。
生物系の遺伝子操作は
一番嫌いだ。
異端者張本人の処理より
よっぽどめんどくさいし
怪我することが多い。
痛いのは嫌いだ。



「だいたいなんで
俺達なんだよー!?」
「うるさいッッ!
黙って片付けろ!」
「ゼファの暗器ならいっぺんに
片付けられるだろーッッ!」
「いくら飛び道具でも
それはないな………。
ってか、
お前の爆弾の方が簡単だろ!」



情けないが、
俺とアレクトが組むと
任務はおふざけにしかならない。
ヤバイ数の奇形ネズミの処理でも
それは変わらない。