Another Episod by………




イセルナがデュランダルを
受け取った人物は
アークティクのセヴァーンという所に
ある騎士団
ロンヴァルディア騎士団の
現団長ブレスト=ハークネスの次男
ライアット=ハークネスだろう。
これはセヴァーンの割りと
新しめの資料からだ。
話を戻そう。
問題はアルファルドの母親、
キアラ・エスタ・グローリアだ。
この女、
母国であるグローリア皇国を
たった1人で破壊し、
たった1人で再生している。
一瞬でな」
「?」
「覚えてるか?
イージスの資料で見た
アストライアの力。
死者との対話の他、
『破滅』と『創造』の力を
隠していた。
ただ、
彼女は魂を封印されるまでの間
この力は一度も発動していない。
イセルナがずっと
葬儀屋やってたのは
死者と対話できたからだろ?
なら、
『破滅』と『創造』の力を
持った奴が他に居ても
おかしくない。
アストライアは殺害された時のショックで
魂の一部が分裂し、
その部分は転生したらしい」
「アストライアは
転生不能なんじゃないのか?」
「残念。
アストライア本体は転生不能だ。
でも分裂させた魂は転生可能だ。
イセルナはアストライア本体。
キアラはアストライアの破片。
グローリア皇国を破壊し再生したのは
アストライアの力だ。
時代は違えど、
イセルナとキアラは元は
同じ魂から成る同一人物だ。
つまり、
イージスはキアラの子孫でもある。
恐らく奴はそこまで知っていた。
しかも、
遺伝子操作を一番最初に
やったのがアルファルドだ。
あまりにも危険な操作で
他人で実験ができない為に
彼は自らの体を実験体とし、
人間兵器となった。
彼の死後それらの技術は
失伝したはずだったが、
どこかにハッカーがいたんだな。
情報が他国に流出。
大きな力を得た大陸があった。
それがアルトルーシュカだ。
アルトルーシュカは自然の監獄と
言われるほど荒れた土地だった。
だから危険な存在だと判断された
アストライアはこの地に封印された。
で、
アルファルドの技術を得て
人が集まり街が出来、
その中心部ロアノークに
ヴァリーフォージという
でかい組織が作られた。