Another Episod by………




「……オイ。
いつまで入ってんだよ…」
「………二日酔い…」
「またかよ………」


あれだけ飲みすぎるなって
言ってるのに。
約2日に1回のぺースで
シュライクの家で酒盛りをして
翌朝は二日酔いで
便所に籠っている。
もちろん今朝もこの状態である。
だからいつもわざわざ
アレクトの部屋の便所を
借りに行くんだよ。
まったくめんどくせぇ。



でも、
今日はいつもと違ってた。
仕事で出かけて、
数時間後に帰って来ても
まだ鍵がかかっていた。



「……………バカ女。
まさか寝てんじゃ
ねーだろうな…………?」



ドアを叩くも応答なし。
やっぱり……。



「オイッ!
寝てんじゃねー………」
「うるさい!
………黙ってて…」
「なんだよ。
起きてんじゃねーかよ。
まさか朝からずっと
便所の中とか言うなよ?」
「………そのまさか……」
「何やってんだよ。
脱水症状になるぞ?
一旦鍵開けろよ」



こんな事なら
朝鍵開けさせりゃ良かったよな。
ドアを開けると
そこには便器とお友達状態の
イセルナの姿があった。
いや。
化け物の様な姿だった。



「お前昨日そんなに
飲んだっけ?」
「2杯しか飲んでない……」
「……?
ちょっと待ってろよ?」



そう言って
イセルナに水を渡して
アレクトの元へ向かった。