先生の入れという声にあわせ、ドアがガラガラと開く みんなそのドアに注目した 『桐沢一樹(キリサワカズキ)です』 その人が自己紹介した後には女子達の歓声があがった 茶髪の髪 くりくりとした目 かっこいいより可愛い系なのかな?とか思った まぁそこまで興味があるわけじゃないけど カレの席は窓の近くの後ろから二番目 いい席だな・・・・ あたしもあそこがよかったな〜、なんてくだらないことを考える