それから続けたユウの言葉に、オレはもっともっとユウのことが好きになる。
いじらしいくらい儚くて。
いつもみたいに冗談で触れてるだけじゃ、全然足りなくて。
「ごめんね、亮くん…。もう亮くんは詩織ちゃんと付き合ってるんだから、あんまり仲良くしちゃいけないって思ったのに、私やっぱり今までみたいにたくさんしゃべったり遊んだりしたくて…
気にしないようにしようって思ったけど、二人が話してるとこ見るとヤキモチ妬くみたいに変な態度でちゃうし。頑張って笑ってようって思ったのに、逃げちゃうし泣いちゃうし…
私全然だめだった。ごめんね、ホントにごめんね…。でも、ちゃんと我慢するから、もうヤキモチなんて妬かないから。だから、やっぱり亮くんとは、これからも仲良く話したりしたい…ぅ…」
「ユウ…」
こんなに自分の気持ちを伝えてきたユウを、オレは初めて見た。
ずっと友達のままで、誰よりも近くにって思ってたけど
きっとこの先は、そうもいけそうにない。
「ユウ!」
ユウの肩に手を添えて、オレは真っすぐにユウを見た。
ユウの目は、オレの好きな、あの人形みたいに固まって驚く表情そのまま。
っとに、まじで可愛いんだから。
オレの息、
どこまで届くかな。
スーーーーーっ……

