初恋ドロップ



乱れた制服を整え、みんなが帰ったことを伺い教室へ向かった。



誰もいないことを確認して教室に入る。


素早く荷物を鞄に詰めて教室を出ようとした


その時・・・「っ!!!」


「お前、まだ帰ってなか・・・」


「・・しゅ・・駿・・こそ。まだ帰って・・」


駿の視線が首筋にいっていることに気付いた。


バッ!!


急いで首筋を手で押さえて隠した。



私何隠してるんだろ・・・
ただ、駿には見られたくなくて



「お前・・・それどうしたんだよ?!」