「だっ大丈夫です!」 そう言って勢いよく立ち上がった。 なんだか、私今凄くみすぼらしいよね? 「どうするかな―・・」 男の子が綺麗にセットされている栗色の髪の毛を手で押さえながら呟いた。 「え?」 何がだろう? どうしたんだろう? 私はよく分からなくて、なんとも気の抜けた声を出してしまった。 「え?じゃね―よ。今から入学式!!さすがにその格好では出れねえだろ。」 男の子は私の体を足元から顔までをすっと見つめて言った。