「へ、変じゃないよね?」 デパートのショーウィンドーのガラスに映っている自分にボソッと囁いた。 胸がソワソワして落ち着かない。 約束の30分も前に待ち合わせの公園に着いた。 学校の近くの公園。 一緒に帰った時は必ず寄って二人で時間を過ごした。 なんとなく、いつも乗ってしまうブランコ。 駿は「ガキ」と馬鹿にしたように笑っている。 まだ、お昼だから親子で遊びに来ている小さな子たちが楽しそうに遊んでいる。 子どもたちの楽しそうなキャーという声が公園に響いた。