初恋ドロップ



「―・・・っはぁはぁ・・」

目を開けるとクリーム色の見慣れた天井が見えた。

自分の部屋のベッドの上

目を覚ました私の息は全力疾走したあとのように上がっていた。


私・・・途中で意識が無くなって

それから・・・



「あ、起きた?」



必死で記憶を辿っているとキッチンから駿が現れた。


「悪い、勝手に部屋上がって。」


手にはコンビニの袋が持たれていた。


時計に目をやると

―・・・12時


もう、お昼だ。
そんなに、寝ちゃったんだ・・・


「お前昨日からなんにも食べてないだろ。
適当に買ってきたから食え」


袋の中から栄養ドリンク
レトルトのお粥
ビタミン剤


風邪に効きそうな商品が沢山出てきた。


私のおでこには丁寧に熱冷ましシートが貼られてある。