初恋ドロップ


その日の放課後

「紗裕っ駅の横に出来たアイス屋帰りに寄ろう?!」

「あ~ごめんねっ!
私バイト・・・」


「またぁ~?!!何でそんなにバイトするんかな~」

「・・・はは、ごめん」

まだ、流花には私の過去について全く話していない。


やっぱり、いざ言うとなると言いにくい・・・

結局、駿にも言えてないんだよね。


―ガラ!!

?!

勢いよく教室の後ろの扉が開いた。

私も流花も驚いて、扉の方に視線を移した。