~時は流れて15年~



「來羅様。学校に行かれるお時間でごさいます。」

「大丈夫。起きてるょーっ!」

「承知しました。では、私は失礼します。」

「うん。ありがとー!..よし支度しなきゃ。」







ガチャ..キィィィィ



「おはよう!お父様、お母様!!」

「おはよう。來羅。」

「あら、おはよう。さぁさ、來羅も来ましたし朝食に致しましょ。」

「そうだな。それでは..」

『いただきます!』