Ciel~蒼キ天使~



《ciel?》

天使の瞳が輝き、雰囲気がやわらかくなっのがわかった。

「そうだよ。ずっと思ってたの。君はまるで空だって。」


信じてもらえた。そう思えた。だから、手を差し出した。


《簡単に信じたらいけない。》

まるで呪文でも唱えるかのように、言った言葉。


その瞬間先程までのやわかい空気なくなり、刺々しい空気が漂い始めた。


「君は何を恐れているの?」

天使の異変に気づいて質問した。