夜中寝ているたまに金縛りにあうことがある 今日もまた金縛りが…… 目を開けると何故かベッドの横に川本が立ってる (なんで人の部屋にお前がいるんだよ!!) 声が出ない… 「それはお前と地球のためさ」 川本は口に出してない僕の問いに答える 「まだ思い出さないのか賢二、時間がないんだよ!お前とお前の好きな人のためにも早く思い出せよ……」 川本はそう言うといつの間にか消え、窓のカーテンが揺れていた