――3日後 よっちゃんは学校を辞めた 何でも幼なじみと結婚するらしく、地元に帰るとかなんとか…… その話を聞いたときは、驚いたが、ただ何だか笑いが止まらなかった 寂しかったけど、幸せになってほしいと心の底から思えた。 教室の窓から見える風景がいつもと違ってみえた よっちゃんと出会えて、少し自分の未来が違って見えた。 そして自分のことを考え直すきっかけになったのは間違いない。 いつもはすぐにゴミ箱に投げ込んだ進路調査書を空っぽのクリアファイルへ入れた。