その日は帰ってから一緒に寝た。
「玲起きろ!!」
「……ん。」
目を開けると奏汰がいる。
何か幸せだな……
「早く着替えろ!仕事行くぞ。」
そうだ……
仕事仕事……
「真由さん久しぶり!!」
「そうね。ちゃんとアメリカで勉強して来たの?」
「当たり前。俺の歌声聞いて腰抜かないでくださいよ!!」
「言うようになったわね。玲だって凄いんだから。」
何かこの会話が夢みたいだな。
一年間待ってたから……
「「おはようございます!!」」
「来たな!!PaIr!!じゃあまずわカナタから修業の成果をみせてもらおうかな。」
奏汰から歌い出した。
もう何か……
前の奏汰何かないくらい凄い。
変わったなぁ…
いいほうの意味で。

