私は、さっさと支度をしてリビングにいった。








「お待たせっ!!」









『ん。じゃ、行くか』









「う、ん」







『おい!なした?』







私は、気づかないで泣いていた。








「いや、なんでもない。なんでもないから!ね?ほら、早くいこーよ!!」








無理してるの、自分でも分かった。







何で、ないてるかなんて。




自分でもわかんない。





『・・・・・うん』