太平洋沖にて

日常を、平和を、
感謝するようにして心の井戸が満たされる。

形容しがたい、筆舌に尽くしがたい、美しさがそこにいた。

海と空に殴られて、更に思う。

海は空を求めたのかもしれない、
空は海を求めたのかもしれない、そこに、
神様が何色でもない線を引いたのだ。

人が、決して見ることの出来ない色で。



そして。