首筋から足先まで至る所をもう何時間も舐め続けている





「ユリアちゃんの体美味しいよ」





私は何も言わず口角をあげて微笑んでみせた





それを合図に男はベッドに大の字に寝そべった





「ユリアちゃん…ユリアちゃん…」





そう何度も呼びかける男の口を私の口で塞いぎ、ゆっくりと舌を挿入する





馬乗りになり男にされていたように私も念入りに全身を舐めてあげた





「あっ……ユリアちゃん…気持ち良い…」





まるで女の子のように喘ぎ悶えている





「もう我慢出来ない」





口の中に広がる温かいモノ





「ユリアちゃん…」





私を見つめる男の目線は口元に集中している





目を潤ませ飲み込んでみせた





「ユリアちゃん…嬉しい」





満面の笑みが返ってきた





ここで確信する





男が満足した事を