朝、テレビで占いを見た。 俺の運勢は恋愛運最高。 いつもより気合いを入れて 髪をセットし、深呼吸をして家を出た。 決意の朝だ。 「ゆうちゃん。おはよう」 気持ち悪く、婦人風に 挨拶をしたのは、幼なじみのマコト。 「おはよう」 軽くスルーしながら、 今日の作戦を考えていた。 「なに考え込んでんだ?」 「なんでもない」 こいつに知られると厄介だからな。 なんやかんやで、マコトの しつこさから逃れ、学校についた。