「ごっ・・・ごめん・・・なんか安心した。」
私はまどかに謝っていた。謝る必要なんてないよ。マドカはそう言ってくれた。そんな一言でも、私にとってはとってもあたたかい救いだった。
「美湖!!」
みんなの場所に戻ると愛美がそこにいた。
「美湖ぉ~・・・ごめん・・・心配掛けてごめん・・・。」
愛美は私に抱きついてそう言った。
愛美がそう言ったときに私のほほに温かいものが流れる。泣いていたんだ。また・・・みんなの前で泣いてしまった。
「美湖・・・強がっちゃ駄目だよ。麻湖ちゃんが亡くなったときだって美湖みんなの前では泣かなかった。強がってるんだって思ったんだよ。こういうときくらいみんなの前で泣きなよ。私らの前で泣いてみなよ。」
心がそう言ってくれた。
「ここ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
心の名前が呼べなかった。でも・・・心は私を力強く抱きしめてくれた。
「ごめんなさい。みんなの前で泣いちゃって。」
15分ぐらいして私はやっと落ち着きを取り戻した。
「ううん。愛美のために泣いてくれてありがとう。」
キョウスケがそう言ってくれた。
「それよりマドカぁ~お前女の子には興味なかったんだよな?なのになんで今日南波ちゃんが『美湖が飛び出していったまんま戻ってこない!!』って言った途端飛び出して行ったんだよぉ~?」
「え?」
私は聞いてしまった。
「マドカ君・・・女の子に興味ないの?」
「・・・・・・・!!?はっ・・・!!お・・・まえ、何言ってんの!?勝手なことばっか言うなよ!!」
マドカの顔が真っ赤だった。
「
私はまどかに謝っていた。謝る必要なんてないよ。マドカはそう言ってくれた。そんな一言でも、私にとってはとってもあたたかい救いだった。
「美湖!!」
みんなの場所に戻ると愛美がそこにいた。
「美湖ぉ~・・・ごめん・・・心配掛けてごめん・・・。」
愛美は私に抱きついてそう言った。
愛美がそう言ったときに私のほほに温かいものが流れる。泣いていたんだ。また・・・みんなの前で泣いてしまった。
「美湖・・・強がっちゃ駄目だよ。麻湖ちゃんが亡くなったときだって美湖みんなの前では泣かなかった。強がってるんだって思ったんだよ。こういうときくらいみんなの前で泣きなよ。私らの前で泣いてみなよ。」
心がそう言ってくれた。
「ここ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
心の名前が呼べなかった。でも・・・心は私を力強く抱きしめてくれた。
「ごめんなさい。みんなの前で泣いちゃって。」
15分ぐらいして私はやっと落ち着きを取り戻した。
「ううん。愛美のために泣いてくれてありがとう。」
キョウスケがそう言ってくれた。
「それよりマドカぁ~お前女の子には興味なかったんだよな?なのになんで今日南波ちゃんが『美湖が飛び出していったまんま戻ってこない!!』って言った途端飛び出して行ったんだよぉ~?」
「え?」
私は聞いてしまった。
「マドカ君・・・女の子に興味ないの?」
「・・・・・・・!!?はっ・・・!!お・・・まえ、何言ってんの!?勝手なことばっか言うなよ!!」
マドカの顔が真っ赤だった。
「
