~♪ 私の携帯に心からの返事が返ってきた。 「『そうなんだ。気が向いたらおいで。』・・・・・・か。」 みんな私に何が起こったか知らないからな。 こんな返事が返ってきても当たり前か。 変に期待して損したな。 そんなことを思いながらも私は家を出て行った。 そう、出て行った。 「美湖!!美湖!!」 芽依の声が聞こえる。 「芽依・・・・・・・・・・・・・・。」 「どうしたのこんなとこで!!」 気が付いたらもう月が昇っていた。