「何?美湖・・・。」
ぽたぽたと何か雫みたいなのが地面に落ちる。
「美湖?」
マドカが私に触ろうとした。
「触らないで!!」
気が付いたらそう言っている自分がいる。
「・・・・・・・・・・・・私、正直、マドカがあの人の弟だって知って、ちょっと軽蔑した。お姉ちゃんだったんだもん。私のたった一人の姉妹だったんだもん・・・。だから、お姉ちゃんが自殺した時、私・・・・・・・・殺してやるって思った。あなたの家族を全員。そして嘲笑ってやるって思ってた。でも・・・もうできない・・・・。マドカのこと好きになってからユウカさんのことだって忘れかけたことはなかった。あなたが、ユウカさんが自殺したなんて言わなければ、こんな怖い思いなんてしなかった!!」
「美湖・・・?」
「私の姉ちゃんは、私の目の前で飛び降りた。知ってた?そこにあなたのお姉さん・・・ユウカさんもいたのよ?後から、自分は知らなかったって言ってたけど、きちんといた。お姉ちゃんが飛び降りていくとこ、きちんと見てた!!」
「美湖!!」
私はうつむいたまま、泣いていた。
お母さんが癌だと知って、いつもいつもこんな調子だ。
ぽたぽたと何か雫みたいなのが地面に落ちる。
「美湖?」
マドカが私に触ろうとした。
「触らないで!!」
気が付いたらそう言っている自分がいる。
「・・・・・・・・・・・・私、正直、マドカがあの人の弟だって知って、ちょっと軽蔑した。お姉ちゃんだったんだもん。私のたった一人の姉妹だったんだもん・・・。だから、お姉ちゃんが自殺した時、私・・・・・・・・殺してやるって思った。あなたの家族を全員。そして嘲笑ってやるって思ってた。でも・・・もうできない・・・・。マドカのこと好きになってからユウカさんのことだって忘れかけたことはなかった。あなたが、ユウカさんが自殺したなんて言わなければ、こんな怖い思いなんてしなかった!!」
「美湖・・・?」
「私の姉ちゃんは、私の目の前で飛び降りた。知ってた?そこにあなたのお姉さん・・・ユウカさんもいたのよ?後から、自分は知らなかったって言ってたけど、きちんといた。お姉ちゃんが飛び降りていくとこ、きちんと見てた!!」
「美湖!!」
私はうつむいたまま、泣いていた。
お母さんが癌だと知って、いつもいつもこんな調子だ。
