亜希は なぜか深呼吸。

すると にこっと笑って

「しばらく 里紅と私はみんなとお別れです。

 このたび アメリカに留学に行くことになりました。

 私たち アメリカでしか学べないことをどうしてもやりたい。

 で 先生にお願いして、 申請書を出してもらったら

 見事合格。

 本当は もっと前に言いたかったけど

 なかなかいえなくて。

 バレンタインは一緒にすごしたかったけど、無理みたい。

 出発が 明日の夜だから。」

え~って言ってる場合じゃなくって。

冗談だよね。ねぇ

「ねぇ冗談でしょ。 そういってよ」

里「冗談なんかじゃないよ。」


すると将太が 「帰りはいつだ?」

亜・里「わかんない。向うの先生が、いいっていってくれるまで」

4人「え・・・・」

加「じゃぁ もしかしたら かえってこれな「うん そういうこともある」


初めて 優斗が口を開く。

「そっか・・・・。」


そして 無言のまま それぞれ自宅に帰った。

そして私は 初めてコウ思った。

あの2人が 頭わるければよかったのに。

たしかに あの2人は10月から成績はすべてダントツトップだった

どうして そう 自分勝手なんだろう。

どうして気を使ってくれなかったんだろう

どうして・・・・

なにか 心にぽっかり 穴が開いていた。