そんなことを 亜希は言うと

がシャンっと音を立て出て行った。

すると正明君が入ってきた。

「あ~あぁ、おこっちゃっ・・・た。

 亜希は、どっちに行くって言ったと思う?
 
 もちろん君! だけどーどうなっちゃうかな
 
 亜希 今まであんなに怒ったことなかったでしょ

 あれ ヤバイカモネ。クスッ

 でも 俺的には好都合。

 あははっ たのしみだね~・」


もう みんな唖然。

 しばらく沈黙が続き そしてその沈黙が 今日途切れることは無かった。

 また、6人のなかで 何かが音を立てて崩れていった。