「俺さ 里紅ちゃんのことが好き」

スッ好き?? 問題発言はコレだけじゃなかった。

「ねぇ 将太知ってる?? 今度うちに 転入生来るんだって・・・」

優斗が言った。

「へぇ~そう」

将太は興味なさげ 問題はその次だった

「転校生ね、遠藤 正明(えんどうまさあき)っていうんだけど

亜希ちゃんの 幼馴染でずぅっと 亜希ちゃんのことすきだったらしい」

えぇ~!!!!!!

俺は将太に

「おい、やばくネ?」

ときくと意外にも

「あいつが好きじゃないんならいいんじゃない?別に・・」

普通に言った。すると 

優斗は顔を真っ青にしながら

「そ、それが・・ 亜希ちゃん ま、正明君のこと好きだったんだって

今はどうか わかんないけど・・・」

と言った。

「お前 それ本当か?!!つか お前がなんで 、んなことしってんだよ」

将太がちょっとキレ気味

「うちの親 、 ここの学校の理事長。。」

優斗が言った。

「えぇ~まじすか??」

俺はびっくりした。

そんなこと聞いたことねぇ

「うん、それに 俺 遠藤君と友達だし・・・」

優斗が申し訳なさそうに言った。

「お前さ、早くいえよそれ。ったく どうしよう」

将太が キレてるのかキレてないのか

わからないような顔で言った。

「転入日はいつ?」

俺はさりげなく言った。

「転入日は・・・・・・」