「あのね…」 「ん……?」 「私っ…初めてなの…!」 言っちゃった!! ケンちゃんの反応は怖いけど… 「マジ?」 「……うん」 私が気まずそうに応えるとケンちゃんはソッと抱きしめて耳元で 「嬉しい…大好きな子がまだ誰のものにもなってないなんて最高… 俺がもらうよ?」 私は涙を流しながら2回頷いた。 「優しくする」 その言葉通りにケンちゃんは全身をゆっくり撫でて私を熱くしていく…