「ありがとう、さぁちゃん…」 あ… ケンちゃんも笑顔だから、私ちゃんと笑えてるんだ… 「俺、毎日連絡すっから!! 長い休みは絶対さぁちゃんに会いに来るし!!」 ケンちゃんは私との未来を見てくれているの………? でもね………私は……… 「………ケンちゃん」 「ん?」 「………別れ…よ…う?」 「……………ぇ?」 空気が冷たくなった…