天然100%



「よお」


相手も気づいて
声をかけてきた。


「今日も遅刻かよー」


階段を下りてきたのは
眠そうな松崎だった。


「今日の昼も屋上?」

「うん!松崎も来る?」

「当たり前だろ」


松崎はいつもこうやって
昼休みに来て一緒に昼ご飯を食べる。

いつもは屋上に来るのに
今日は売店に来たみたい。


「売店行かないの?」

「さっき遊斗にメールしといた」

「なにを?」

「俺のも買っとけって」

「ふーん」


あたしは松崎と
2人っきりなんて
めっちゃ気まずかった。