『ふっ…おま…』
ギルガードは笑いを堪えているのか、ぷるぷると体が震えている。
ー何なのコイツ!
ハールアのオーラに気づいたのか、ギルガードは慌てて手を振った。
『いや、そんなに怒るなよ姫さん。俺はただあんたが…』
『あんたが?』
ハールアは凄い剣幕で近づいてくる
『う、噂通りの気の強いお姫様だから…ぷっ…』
ーなっ…
なんですとー!?
ギルガードは、唖然とするハールアをよそに
ひたすら笑いを堪えていた。
ーカツン
ーカツン
ハールアの触覚がピクリと反応する
『ねえ』
ギルガードも頷いた
ーそういえば、何の種族か聞いてなかったわ…
でも、それどころじゃない
誰かが来る


