戦乙女と100の物語


『ふっ…おま…』




ギルガードは笑いを堪えているのか、ぷるぷると体が震えている。




ー何なのコイツ!




ハールアのオーラに気づいたのか、ギルガードは慌てて手を振った。




『いや、そんなに怒るなよ姫さん。俺はただあんたが…』



『あんたが?』




ハールアは凄い剣幕で近づいてくる





『う、噂通りの気の強いお姫様だから…ぷっ…』






ーなっ…





なんですとー!?






ギルガードは、唖然とするハールアをよそに
ひたすら笑いを堪えていた。











ーカツン




ーカツン







ハールアの触覚がピクリと反応する



『ねえ』




ギルガードも頷いた




ーそういえば、何の種族か聞いてなかったわ…



でも、それどころじゃない




誰かが来る